活用事例

岩出市立 上岩出小学校
上 太一 先生小学校5年 学級会:上 太一 先生
授業シーン

電子黒板は作戦基地

授業のねらい・ポイント

3学期の行事であるリレー集会に参加する名前の順後半の児童たち(前半の児童たちは1学期に走った)の順番を学級委員が中心となり、5年2組のためにという3学期学級目標を意識し、どうしたら勝てるかを話し合いながら決めていかせたかった。

西田先生からの一言

書いた文字を移動することができるってすごいことですね。移動だけでなく、大きさを変えたりもできるのですから、作戦を立てるにはもってこいです。ツールによっては、手書きから、パソコンの字に変換したりもできますから、読みにくさの解消にも役立つかも・・。電子黒板に付属のツール以外にも、使えるフリーのツールがありますのでお使いの電子黒板はダメとあきらめないでください。

西田先生

授業の展開

  1. リレーメンバーを名前の順に電子黒板上に書き込む。
  2. 1学期の成績を上回るように作戦を考えながらみんなで話し合い、走る順を決めていく。
  3. 決定後、順番の確認をし応援の言葉をみんなで贈る。
  4. 授業後、電子黒板上にかかれた順番を保存、印刷し児童に配る。

利用した教材・コンテンツ

  • 電子黒板付属ソフトウェア

電子黒板を使う上でのねらい

  • 通常の黒板にチョークで書いた児童の名前などは拡大、縮小、移動などは消さない限りできないが、今回使用した電子黒板では黒板上に書かれた文字はオブジェクトとして認識され、拡大、縮小、回転、移動、グループ化等が簡単にできる。この機能を利用してオブジェクト化された児童の名前をリレーの走る順に話し合いに即して随時入れ替えながら効率よく決めていきたかった。また、児童たちにはデジタルの利点といえるこの機能を体感してもらいたいというねらいもある。
  • もう一点、黒板上にかかれた情報を学級ノートに写し印刷用紙に書き写して印刷・配布という従来の方法ではなく、黒板上の情報を即保存・印刷をして児童に配布するという効率化もねらっている。

電子黒板を使ってことによる効果

授業シーン
  • 本来なら黒板上で話し合いに即して名前を消して書き直すことを繰り返さなくてはならないが、オブジェクトとしてドラッグで移動、拡大ができたので学級委員さんたちはいちいち消したり書いたりする煩わしさも無く楽しみながら話し合いを進めていた。他の児童もデジタルの利点を体感でき、積極的に話し合いに参加していた。
  • 決まった順番を即プリントにして配布できたので書記さんたちの負担軽減になり、児童たちも10日後にある本番まで順番を忘れずにいられるので喜んでいた。

電子黒板の設置面での工夫

授業シーン児童達が電子黒板を操作する際、ドラッグがうまくできないことが多い。これは、力加減がつかめず汗により指がボード上でキュッキュッと引っかかってしまうということが原因であった。しかし今回、書記がすばらしいアイデアを開発した。それは指に持っているハンカチを巻き付けたのである。そのおかげで摩擦が無くなりスムーズにドラッグができるようになった。これは画期的なテクニックの開発(?)だと思う。子どもの発想ってすごいな、と思った瞬間であった。