活用事例

仙台市立 松陵西小学校
佐野 正則 先生小学校5年 総合的な学習の時間:佐野 正則 先生
授業シーン

資料提示で考えを広げる授業

授業のねらい・ポイント

  • 地球温暖化の原因のひとつが、二酸化炭素であることがわかる。
  • 無駄に電気を使うことやごみを分別しないことなどによって、二酸化炭素が余分に排出されていることをWeb上の資料から考える。
  • 普段の生活の中にも、地球温暖化を防ぐために自分たちができることがあることに気づく。
  • 二酸化炭素をできるだけ出さないように、自分たちができることがないかを考える。

金井先生からの一言

本実践では、通常の黒板と一体型の電子黒板・ユニット型の電子黒板をバランスよく活用している様子がうかがえますね。電子黒板という名前から場合によっては黒板の代替品のようなイメージを持たれてしまう方もいるかもしれませんが、資料を提示するためのひとつの教具であり通常の黒板とのバランスのよい併用が大切です。電子黒板の場合はWeb ページを提示する際に簡単に部分拡大やかき込みを行うことができるので、通常のプロジェクターのみでの提示方法より優れているといえます。

金井先生

授業の展開

  1. 地球温暖化の原因のひとつである二酸化炭素を日本が多く排出していることを知る。
    • 日本の二酸化炭素排出量の変化(電子黒板上にグラフを提示)
    • 排出量が増えていて、世界第4 位である(Web上コンテンツで確かめる)
  2. 家庭で二酸化炭素を排出する割合が高いのは、電気を使うこと。
    • 電子黒板でグラフを提示して確かめる。
  3. 実際にどのくらいの電気を自分は使っているか、シミュレートする。
    • 自分の生活を振り返る(Web上コンテンツに数値を入れデータ化する)
  4. 自分の生活を振り返って、二酸化炭素の排出を減らす方法がないか考える。

利用した教材・コンテンツ

  • 自作プレゼンテーション
  • 地球温暖化を阻止せよ(Webコンテンツ)

電子黒板を使う上でのねらい

  • 図表など視覚的な資料を提示することで、自分の考えを具体的に持たせる。
  • Web上のコンテンツを活用することで、具体的に環境問題を考えさせる。
  • 資料を読み取る時に、児童自身がマーキング等をしてデータを読み取りやすくする。
授業シーン

電子黒板を使ってことによる効果

  • コンテンツを活用することで、子どもたちに多くの資料をわかりやすく提示し、課題を明確にすることができた。
  • コンテンツの活用によって、自分たちの生活をデータ化することができ、課題を身近なものとして考えることができた。
  • 資料をわかりやすくするために、実際にマーキングすることが簡単にできた。
  • 資料の読み取りから自分たちの問題へと考えるまでの、思考の流れを組み立てることができた。

電子黒板の設置面での工夫

  • 2台の電子黒板を利用したことで、一方は学習の流れの提示、一方は資料の提示という役割分担をはっきりさせた。
  • 2台の提示を使い分けることで、子どもたちにとっても学習の流れが明確になるように提示方法を工夫した。(必ずどちらかが暗転するように留意した)