活用事例

富谷町立 成田東小学校
佐々木 久子 先生小学校1年 算数:佐々木 久子 先生
授業シーン

大きく見せて動かす

授業のねらい・ポイント

単元の目標

11~18 から1位数をひく繰り下がりのある減法計算のしかたを理解し、それを用いることができる。

本時の目標

ちがいの表し方を説明する活動を通して、求差の問題場面についての理解を深める。

西田先生からの一言

教科書をデジタル化しておくことは、子どもにとって、手元にあるのと同じ物を見て学習できるので、大変わかりやすくなりますね。さらに、電子黒板の機能で書き込みや移動をすることで、説明に集中したり、残したりすることが、目標に到達しやすくしてくれています。低学年の子どもの意識を集中させて、学習のねらいに絞り込むことに、有効な事例です。

西田先生

授業の展開

  1. 本時は、本単元でこれまで扱ってこなかった求差の問題に取り組んだ。主に「問題の意味を把握してブロック操作で表す」活動が中心であった。
  2. これまで学習してきた「のこり」と本時の「ちがい」では場面の表し方が違っている。しまうまが12 頭、きりんが3頭いて「どちらがどれだけ多いか」という問題場面把握に電子黒板を活用した。
  3. その後、主にブロック操作などを通して「のこり」と「ちがい」では問題場面が違うということを学習した。
  4. 終末段階で本時の学習を適応させる場面では、あらかじめ問題文を電子黒板上に書いておいたものを提示した。

利用した教材・コンテンツ

  • デジタル化した教科書(dbook使用)

電子黒板を使う上でのねらい

一人一人が興味・関心を持ち、意欲的に学習に取り組めるように、また、問題場面を捉えやすいように視覚に訴えようと、電子黒板を用いた。

電子黒板を使ってことによる効果

授業シーン児童が持つ教科書を拡大提示したことは、黒板と自分の手元が一致することになり、児童に安心感を与え学習に対する集中度を向上させた。また、ソフトウェア上でブロックやおはじきを扱え、しかもPC からはなれて児童の様子を見ながら操作できるのは低学年児童にとって効果的だった。

問題文をあらかじめ電子黒板上に書いておき、必要な時に提示したことは、限られた学習時間の効率化に効果的だった。また、低学年の場合、板書の内容はそう多くないものの文字を大きくしたり半具体物を多数掲示することが多いが、一体型の電子黒板であればスペースの確保が容易で、かつ、児童の反応等によってその場で加筆・修正できるので効果的であった。

電子黒板の設置面での工夫

授業シーン

教室前面でも、廊下側の角部分に斜めに設置した。黒板前面中央等では、電子黒板を操作していない時間帯に、かえって児童の意識を散漫にさせるのではないかと考えた。また、児童の体型から考えて、正面設置では画面を見にくい児童があることに配慮した。