活用事例

つくば市立 吾妻中学校
綿引 良文 先生中学校2年生 国語:綿引 良文 先生
授業シーン

その場で教材化、みんなで話し合い

授業のねらい・ポイント

本単元の目標は、自分の抱いた印象を根拠を示しながら表現する活動を通して、自分の考えを効果的に伝える文章構成と表現方法について理解することです。用意されたポスターを見て、その瞬間に感じたことを効果的に表現するための注意点について話し合います。話し合いの際に、生徒の書いた作文を基にしながら、具体的な表現方法をとらえさせることをねらいとしました。

授業シーン

授業の展開

  1. 課題提示
  2. ポスターを見て、感じたことを書く。
  3. どのポスターを基にして書いたのかをグループで考える。
  4. 友達の作品と比べながら、効果的な表現の順序について話し合う。(電子黒板活用)
  5. 話し合いで確認した観点に注意しながら、書き直す。
  6. 書き直したものを比較しながら、作文がどう変化したかを話し合う。(電子黒板活用)

利用した教材・コンテンツ

  • ポスター8枚
  • 原稿用紙

電子黒板を使う上でのねらい

電子黒板に生徒の作品を書画カメラで写し、優れた表現の部分を指摘したり、全体の構想がどのようになっているのかを書き込みながら説明できる環境を構成しました。自分の作品と友達の作品を比較したり、はじめに書いた作文と書き直した作文を比較したりすることが容易であり、また視覚的にとらえることでクラス全体の理解を深められると考えました。
ペン機能や拡大機能を用いて視覚に訴えながら説明を加えることで、説明する側の表現力を高めることも工夫しました。

電子黒板を使ってことによる効果

電子黒板に作文を投影したことで、どの部分を取り上げたのかがとらえやすくなり、教室での一斉指導の中では生徒の理解を深められたと感じています。また、2枚を比較することで、より説明の内容が分かりやすくなり、説明する生徒、説明を聞く生徒のやりとりが可能となりました。具体的な文章を投影するために、説明する生徒の意欲を高められ、表現する力を伸ばすこともできたと感じています。

電子黒板の設置面での工夫

  • 書画カメラを2台用意し、2つの作品を比較できるようにしました。
  • 事前に設置しておき、生徒が画面を見やすい教室の配置も考えました。また、ポスターを集め、生徒が書いてみたいと思うような教室環境にも心がけました。