活用事例

墨田区立 文花中学校
柴田 一彦 先生中学校2年 数学:柴田 一彦 先生
授業シーン

コンテンツで興味を広げる授業

授業のねらい・ポイント

  • 1次関数のグラフを書くことができる
  • 1次関数の変域の対応を調べることができる
  • 1次関数のグラフを簡単に書く方法を習得させる

金井先生からの一言

本実践のように専用のソフトウエアやデジタル教材を使うと、生徒に驚きを与えるような3 次元等の動きにより興味・関心を高めたり理解を深めたりする効果が期待できます。また、自作教材と違い授業前の準備にそれほど手間を必要としないのも特徴です。ただし、ソフトやコンテンツにより操作の仕方がまちまちであるため操作に戸惑ったり、単元の目標ではなくソフトやコンテンツの内容に左右される授業になってしまったりすることも考えられます。わたしは、日常的な活用の中ではなく、ここぞというときの特別な活用法というスタンスで利用しています。

金井先生

授業の展開

  1. ホワイトボードに問題を提起
    例)1次関数 y=2x+1 を書きなさい
  2. 生徒に方眼用紙を配布する。グラフを方眼用紙に書き込む作業
  3. 「grape」をプロジェクターを用いて電子黒板に映し出す
  4. 生徒が各自の方眼用紙に書いたグラフが正しいかどうか確認のためgrapeの中に必要な点、メモ(△ x;xの増加量、△ y;yの増加量、+1はy軸上を通る等)を書き込んでいく
  5. grapeを操作することにより必要な点、メモをいったん消す。さらにgrapeの操作により1次関数 y= 2x+1 のグラフが座標平面上にあらわれる。最後にボタンを押すと、消した必要な点、メモが必要なところにあらわれる(オーという声が上がった)
  6. 1次関数のグラフを書く練習問題を提示
  7. grapeを生徒に操作をさせながら、各自が考え導いたグラフと確認をさせる

利用した教材・コンテンツ

  • grape(ソフト教材・関数)
  • デジタル教科書
授業シーン

電子黒板を使う上でのねらい

  • 座標平面を黒板に書き、その上に1次関数のグラフを書いて理解させるよりも、grapeを使うことにより正確なグラフを提示することができ理解を高めることができる。
  • 視覚に訴えることにより、1次関数に関わる問題への意欲をより高めることができる。

電子黒板を使ってことによる効果

  • 必要なことを書き込むことができ、理解力を高めたように思う。
  • プロジェクターで映し出した資料に、直接子どもが書き込むことができ興味、関心を高めたように思う。
  • プロジェクターを利用した授業に初めて取り組む。操作を含め、電子黒板に映し出すソフトの使い方など、初めてづくしだったので負担は大きかった。
  • 細かく記述する必要がなかったので、負担は余り感じなかった。

電子黒板の設置面での工夫

ICTルームで授業をしたので電子黒板は所定の位置に設置されていた。