まずは書きこみ機能を使ってみましょう。教科書の図や写真など、大きく見せたいものを選んで、ペンでマークするだけです。次に、子どもに使ってみてもらいましょう。いっしょに使い方を見つけていくのが、電子黒板に慣れる近道です。
電子黒板の使い方は、活用モデルに典型的な使い方が紹介されています。また、その具体的な活用事例も参考にしてみてください。
ちなみに、本プロジェクトの参加校でよく使用された教科、使い方は以下の通りです。
| 小学校 | 中学校 | |
|---|---|---|
| 第1位 | 算数(21) | 理科(17) |
| 第2位 | 社会(14) | 数学(9) |
| 第3位 | 国語(13) | 社会(8) |
| 第4位 | 体育(5) | 英語(7) |
| 第5位 | 理科・道徳・英語(4) | 技術家庭・体育(4) |
カッコ内は事例数
| 教師が利用 | 学習者が利用 |
|---|---|
| 資料提示による視線集中(302) | 書き込みながら説明(146) |
| 拡大・マーキングによる強調(239) | 画面操作による説明の効率化(121) |
| 授業準備の効率化(224) | 拡大によるポイントの明確化(120) |
| 動画による理解促進(202) | 保存により考えの比較(68) |
| 学習者の考えを書込み・操作(100) | 話し合いのまとめに利用(67) |
カッコ内は利用意図を重み付けした指標
あれこれ悩むよりも、上手な活用事例をマネしてみましょう。ICTの威力は使ってはじめて納得するもの。効果を間違いなく実感できる先行事例で納得してから、オリジナルの活用を考えても遅くはありません。
何を見せるか決めておけば、あとは書きこんだり操作したり思いのままなのが電子黒板のメリットです。Web上のコンテンツやデジタル教科書、実物投影機で取り込むなど、教材作成に時間をかけずに使ってみて、電子黒板上で必要に応じてアレンジしてみましょう。
先生だけが提示に使わずに、ぜひ子どもたちといっしょに使ってみてください。先生だけが使っていると、失敗したらどうしようと焦りがちです。子どもといっしょに使い方を工夫していくことで、日常の道具として定着していきます。