
見やすい、楽しい、よく分かる・・・電子黒板の評判はなかなかのようです。子どもたちが使ってみると、どこをアピールしたいのか、ポイントをしぼった発表や説明するのにペンでの書きこみや、その場で拡大する機能が活躍しています。
本プロジェクトでは、さまざまな電子黒板の活用法を試していただいて、その評価を試みました。以下に示すのは、10種類の活用モデルごとに、どこが電子黒板の効果として実感されたのか、児童・生徒が回答したアンケートから抽出したものです。すべての項目で肯定的な評価を得ることができましたが、中でも、先生の活用モデルでは実演すること、生徒の活用モデルでは書きこみが分かりやすさにつながったことが分かります。
| 活用モデル | 評価値平均 | もっとも評価の高い設問 |
|---|---|---|
| T1 板書 | 3.2 | 先生の説明がよくわかった(3.5) |
| T2 説明・解説 | 3.2 | 教科書やノートのどこを説明 しているかがよくわかった(3.6) |
| T3 実演 | 3.7 | 実験や作業の内容がわかりやすかった(3.9) |
| T4 コンテンツ | 3.4 | コンテンツの内容をよく理解できた(3.6) |
| T5 話し合い | - | 有効回答数が少ないため省略 |
数値は4件法による評定 最大値は4.0で3.0以上が肯定的な回答
先生の活用モデル
| 活用モデル | 評価値平均 | もっとも評価の高い設問 |
|---|---|---|
| S1 回答 | 3.5 | 見せたいところを見せることができた(3.7) |
| S2 コンテンツ | 3.5 | コンテンツの使い方がよくわかった(3.6) |
| S3 発表 | 3.9 | 発表内容がよくわかる・資料がみやすい(4.0) |
| S4 説明 | 3.6 | 書きこみをしてくれると説明 する人の考えがよくわかる(3.8) |
| S5 話し合い | - | 有効回答数が少ないため省略 |
数値は4件法による評定 最大値は4.0で3.0以上が肯定的な回答
子どもの活用モデル
アンケートの自由記述からよく使われた語句を抽出したところ、「わかる(321件)」「楽しい(153件)」「見える(53件)」「面白い(49件)」「すごい(42件)」といった肯定的な評価を多く得ることができました。具体的に良さについて書かれていたものと、課題として指摘されたものを紹介しておきます。